4/16国営ひたち海浜公園の旅

国営ひたち海浜公園、1991年に開園した公園で現在のような形になったのは意外と歴史的に新しい。
今回行くことにしたのはネモフィラへの一目惚れであるので目的地は公園ではなくネモフィラのある丘にあると言って良い。
ネモフィラの花言葉は成功・可憐・許す、印象的には世俗から離れた言葉が浮かんだが、「無」とか。
そんなネモフィラを求めて茨城の地へと身を運ぶ、移動には特急列車を使うことにした、事前に席を予約できるのだけどこれが当日最初のトラブルの発端となったのであった。
当日「何かあったら」に備えて二本早い電車で特急の停車する品川駅に向かった、券売機で予約してあった券を受け取ろうとしたがどうにも上手くいかない。
クレジットカードの暗証番号4桁が必要らしい「覚えていない」
それもそのはず通常クレジットカードで何かを購入するとき今まで暗証番号を使うケースは殆どなかったので予想に入ってなかった。
仕方ないので窓口で受け取ることした、行列ができていたので丁度で来るようにしていたら予約していた電車に乗れない事態に陥ってたいたはず、万が一を考えておいてよかった。
常磐線特急ひたちに乗り込むととなりの席はモテそうな兄さんで以後モテ兄と呼ぶ事にする、発車するや否や全席の女性にナンパを仕掛けたモテ兄、中々イベント的というか人のナンパを真横で座って聴く機会等滅多に無いわけで。
因みにモテ兄が気づいたかは定かではないけどツイッターの入力画面で「特急で隣に座ってる人が前の席の人をナンパし始めたので
耳傾けてるのが楽しい」
と書いて座席のテーブルの上に放置しておいた、これは「余り声が聞こえなかったのでもう少し聞こえる声でお願いします」の意である、後々考えると周りの客には迷惑な話である、とはいえ文章の解釈次第ではボリュームを小さくしてくださいの皮肉にも捉えれる、いや、後者に捉えられる可能性のが高いか。
勝田駅でバスに乗り換え公園へ向かう。
実のところネモフィラ畑に行くまで特筆すべきイベントが無い、海岸の見える場所に行ったら砂浜付近に工場があって、通常景観として考えるなら公園との距離的にバランスが悪いがここはひたちなか市、日立グループの市でありその工場であると考えると、ひたちの名を冠する公園らしい海岸の景観ですらあると思えたのと
IMG_2555.jpg
この石像が気に入ったことだ、大量に並んでたら壮観だったに違いない。
ネモフィラ畑、みはらしの丘に着く、天候は公園に着いたあたりから厚い曇りでだがしかし私はどうも晴れ男な気質があるらしく旅に行く時太陽に恵まれる事が多い。
IMG_0448.jpg
曇り空にも合うネモフィラの寒色。
IMG_0429.jpg
紅一点。
この時点で太陽が出る事は諦めてさっさと写真撮って帰ろう、丘の上の鐘も鳴らさなくて良いか、となったのだけど心の何処かで少し待てという気持ちがあって太陽が出る事に期待する事にした。
IMG_0478.jpg
結果、雲の隙間から出たところじゃなくて、雲が殆ど無くなってしまう勢いである。
IMG_2575.jpg
そう、この景色を見たかった、黄昏れ時のネモフィラ畑素晴らしいじゃないか。
気分が高ぶって頂上にある鐘を鳴らしにも行った。
鐘には名前があるわけでもなく各者はそれぞれの思いで鐘を鳴らして欲しいとのことである、宮島の三鬼堂も時もそうであったが思いを乗せる場になると、私も人並みに欲や願いはあるんだけど急に何も出てこなくなる、何も出てこないけど形だけ祈る不思議。
帰り時は人の流れに任せてたら駐車場に向かってしまってバス停どこ?ってなって焦った、あの焦りは行きの券売機トラブルを上回る、以上旅のレポートでした。


 旅日記